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「ソウルケイジ」
ドラマは見たのですが、小説ではどうなんだろう?と思って読みました。最初は読みにくいかな?とも思いましたが、読んだらあっという間で終わってしまいました。警察が舞台だと読みにくそうな感じがしますが、まったくそんなこともなくスラスラ読めました。
感想は一言でいうと「菊田しっかりせんか!」「美味しい所を逃すなバカ者!」(そこかよ!笑)
ラスト近くの高岡のシーンは圧巻です。彼の父性とそれからくる覚悟等を考えたら泣けます。そして想像したらめちゃめちゃ痛い・・・(^^;)


「ジェノサイド」
図書館で予約して7カ月待ちでした。長~。このタイトルは果たして現人類が行っている戦争なのか、それとも某国のミッションの内容なのか、はたまた現人類が新人類に駆逐される日のことなのだろうか?
少々「そんなにうまくいくんかいな?」と思う部分もありますが、先が気になり読み進めました。ただ文章が多い。多すぎる。もうちょっとコンパクトにまとめた方が濃くていいのではないかという気もします(通勤時に吊革持って読むには重すぎる・・・)。
現人類である我々は現状が変わらず永遠に続くと思っていますが、よく考えてみたら人類も生き物なので環境に合わせて変わっていく可能性はある訳ですね~。願わくば新人類に「滅ぼしたい」なんて思われないといいんですが(^^;)
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2012.12.10 / Top↑
ハーフが美人なんて妄想ですから!!
困った「純ジャパ」との闘いの日々
サンドラ・ヘフェリン著


マイミクさんのつぶやきから興味を持って読んだ本です。著者はご自身も日・独ハーフ。
ハーフに対する世間のイメージ、それに対するハーフ実態、その差から生じる齟齬などが書かれています。著者ご本人は欧米系のハーフなのでそちらに絞って書かれていますが、もしアジア系とのハーフにも話が及ぶと、もっと色々な話が出てくるでしょう。

タイトルはちょっと過激?で読みだした当初は大げさな・・・と感じられますが、学校におけるヒエラルキーの部分については笑えない。まったく笑えない。これは絶対解消すべき問題だと思われます。
(学校おけるヒエラルキー・・・ようするにいじめ問題です。特に地方においてハーフはこの対象になりやすい。)
しかし全体的には軽い文体でまとめられていて、割とすぐ読めます。

私はこの書における「純ジャパ」ですが、ものすごく共感した部分があります。
それは「天然パーマ」。人と違うのはそれだけで目立つのです。
本の中に「パパのせいで私はクセ毛になったー!」と毎日欧米人の父親を責めている娘さんの話が出てきますが、この娘さんの心境は10代の頃の私そのもの!
うちの父方の家系は天然パーマが多く、父もその一人。娘の私はその遺伝を引き継いだ訳ですが、弟はサラッサラの直毛(しかもツヤツヤ!)。弟なので毎日一緒に暮らしているし、それはもうすごいコンプレックス。
テレビを見ればストレートでツヤツヤの芸能人がシャンプーのCMに出てるし、学校に行けば同級生は皆ストレート。
正直、毎日「お父さんせいでこんな髪になったんやーーーっっ!!!」と思ってました。
(美容師さんに言わせると「日本人ってけっこうクセあるのよ。まったくのストレートって少数よ」だそうですが・・・。でもほんの少しうねってるぐらいじゃ天然パーマとは言わんのだよ! 天パーの人間が人前に出られる髪型にするのにどれだけ苦労したことか(怒))
中学校の時は保護者面談時に天然パーマのことを担任に話しておき、高校受験時には内申書に書いてもらいました(併願の私立が「天然パーマ証明書」が要るような学校だったため)。生まれつき茶髪の同級生も同様でした。人と違うということは余計な手間が増えるいい見本です。
「純ジャパ」の私でもこれだけ面倒くさい思い(?)をしたので、顔立ちが外国風のハーフではさらにいろいろあるでしょう。私は「欧米だったら私のクルクル髪も当たり前なのにっ」と思ってたこともあるので、いろいろな人がいても何も言われない環境に日本もなってほしいです。
ちなみに年齢によってストレートだったりクセがあったりというのは「純ジャパ」の天然パーマでも同じです。私は生まれた頃「薄い髪の毛がクルリン」、幼稚園の頃ストレート(天使の輪っか有!)、小学校以降ウネウネ→クルクル、です。髪の色はさすがに変わりませんが(笑)。

あとバイリンガルは親(と本人)の努力と経済力の賜物、という話が載ってますがそれは本当です。
「純ジャパ」のケースでですが、従妹が小学校時にイギリスから帰国したのですが、家庭内では日本語を使っていても英語がかなり優勢で(というか脳内は完全に現地の人。笑)帰国後に苦労していました。
日本人学校がない地区だったので現地校+週末の日本語補習校で学習してましたが、それでも同レベルにはなっていませんでした。普段、学校等で使っている、つまり生活に必要な言語(長い時間使用する言語)が優勢になるのです。
両親の言語を同レベル(といっても実際は優劣あるそうです。柱となる言語が1つないとダメだそうで)に話せるというのは、親と本人の長年の努力の結果なのです。放っておいても話せるようにはなりません。
ハーフ=バイリンガルではないのは「純ジャパ」も理解するべきだと思います。

ハーフの子供を「うちの子はかわいいでしょ!」と舞い上がる日本人親の話も載ってますが、これ本当に笑えません・・・。
というのも私の学生時代の同期にこういうのが居まして・・・。
「欧米とのハーフって可愛いから」で子供を産んだのですが、聞いた他の同期も呆れ返ってましたが、あの子供は大丈夫なんだろうか?いじめられてないかな・・・。


しかし「純ジャパ」が持ちがちな偏見・思い込みはもちろん私も持ってそうなので、今後ハーフの方、外国人の方にあう機会があればその人個人を見るようにしたいと思います。
なかなか考えさせられる本でした。
2012.10.26 / Top↑
麒麟の翼 (特別書き下ろし)麒麟の翼 (特別書き下ろし)
(2011/03/03)
東野 圭吾

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小野不由美さんの「残穢」を読んでいたのですが、予約していた強迫性貯蔵症の本と、春に予約した「麒麟の翼」が来たので中断。

「麒麟の翼」は次の予約の方がいらっしゃるので早く読まねば!と思ったのですが、これがまあ噂に違わず面白い!
半年待った甲斐があった!と思いました。

事件の犯人については「まあ、そんなもん」かなと思うのですが、主人公・加賀が丁寧に捜査をしていく過程が非常に面白く、うっかり寝る前にちょっと読み進めておこうなどと考えてしまい、見事に寝不足になりました(先を先を読みたくてたまらず、止めるのが大変だった^^;)

しかし警察って「犯人ありき」で捜査してるんだな~と思いました。
私たちも普段先入観に囚われて思い込んだり、というのはよくありますが、これを警察等でやってしまうと場合によっては取り返しのつかないことになります。厚労省の村木さんの件などもそうですね。

先入観に囚われず、物事の本質を見る目を持つように努力したいものです(難しいけど(汗))
2012.09.26 / Top↑
ゴーストハントシリーズ
1「旧校舎怪談」
2「人形の檻」
3「乙女ノ祈リ」
4「死霊遊戯」
5「鮮血の迷宮」
6「海からくるもの」
7「扉を開けて」

小野不由美著


昔の悪霊シリーズをリライトしたもの。かなり前の作品なので、作中には携帯電話は登場せず。というか、登場させると話の進み方が変わってしまうよなぁ、コレ。
1作ずつ感想を書こうかと思ったのですが、ヘタレてたので無理でした(をい)。
作品の導入部分である「旧校舎怪談」と結である「扉を開けて」はホラー度は若干低いです。「扉を開けて」は心霊現象の調査は半分ぐらい、あとは物語を完結させるための種あかしです。
しかし結の「扉を開けて」はそうくるか!という感じですね。見事に読者の斜め上を行ってます。ちっとも王道展開じゃないんだもんな~(笑)。

個人的に一番怖かったのは5巻の「鮮血の迷宮」。
これ、結構とんでもなくないですか? リアルに想像すると恐ろしすぎです。恐ろしすぎてトイレに行くのがイヤになりそう(^^;)

このシリーズを読んでて思い出したのは子供の頃の不思議体験・・・って、こう書くと私が不思議体験をいっぱいしたみたいに思われそうですが、そうではなくて。
小学校でUFO目撃事件(?)があり、クラスで見えた人と見えなかった人に真っ二つに割れてしまい、大論争になっちゃったこととか。
(この件があった時、私は他のクラスの友人を訪ねてて教室に居なかったんですよね。残念)。
この目撃?集団ヒステリー?は何時間も授業を潰して議論する事態になってしまい、本当に大騒ぎでした。

作中によく登場するRSPKも、友人に起こったとある事がどうやらそれらしく(霊感バリバリの友人がいろいろ調べ結果「本人ちゃうか?」との結論だった)、人間って見えない部分にもいろいろあるよなぁと思ったものでした。

このシリーズ、結は7巻の「扉を開けて」ですが、実は続きが1作あります。ホワイトハート文庫から出ていた「悪夢の棲む家(上・下)」がその続編。まんま7巻の続きなのですが、刊行はそこでストップしています。作者はこの後の構想はお持ちだったんでしょうか。某さんの死因が事故なのか他殺なのかはっきりしていないし、出来れば出して頂きたいなぁ(切実)。


ゴーストハントシリーズが終わって、買っておいた「みをつくし料理帖」に手をつけてみましたが・・・どーも乗れません。
頭がホラー仕様になってるのかも!?
早く平和な世界へ帰らねば!(笑)
2012.07.25 / Top↑
アニメにもなった小野不由美さんの「十二国記シリーズ」。アニメのテーマ曲にジャー・パンファンさんも参加しているので、中国楽器をやっている人にもけっこうなじみがあるんじゃないでしょうか。

もともと講談社のジュブナイルのシリーズである、ホワイトハート文庫で刊行されていたのですが、人気が出たため講談社ノベルズから先行して刊行されるようになっていたこのシリーズ。
今度は完全版で新潮社から刊行だそうです。HPには新作の予定もあると書いてありますが・・・。


今まで買ってた読者はどーなるのさ?
揃わんじゃないかっっ!
全ての話のスタートとなる「魔性の子」もリライトらしいし。
(「魔性の子」は新潮社)

私はホワイトハートから持ってんだよ!
ひらがなが多くて(ジュブナイルなので仕方がない)、読みにくいのに持ってるんだよ(涙)

ファンだったら買えよって話かもしれませんが、それにしても・・・!

昨年は「悪霊がいっぱい」シリーズをリライトして、ゴーストハントシリーズとしてメディアファクトリーから刊行してたし。
(実は完結巻の7巻以降の続編もあるのに、それはスルー?みたいだし)

なんだかなぁ・・・。
2012.07.03 / Top↑
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